農村民泊から学ぶ食育

こんにちは、事務局です。

県内の修学旅行の受入も前半が落ち着き、

ほっとしたところでまたあつーい夏がやってきました。

さて、農村民泊の受入家庭のお母さん、お父さんに受入時の話を聞くと

子供たちが食べ物の由来に驚くという話をよく耳にします。

スーパーで売っている加工された魚や肉、

収穫されたあとの状態の農産物しか目にしたことの無い子供たちが

実際に畑に行き収穫体験などを行うと

「あ、これって木になっているんだ!」

「これは土に埋まっているんだ」

「農薬を使わないとこんなに虫が食べて穴が開くんだ」

と、驚きと発見がたくさんあるようです。

先日の体験では、釣りをするのが初めてだ、という女子生徒が

山からミミズを捕まえるところからはじめ、自分で針に刺し

川の魚を釣るという体験を行いました。

はじめは慣れないミミズを「キャー」と嫌がって触りながらも

最後には釣った魚を囲炉裏で焼き、おいしそうに食べていました。

生き物のサイクルを実際に見て、

『いのちの調和』について受入家庭に話を聞きながら

普段あまりピンとこない

「食べ物のありがたみ」について身をもって学んだように感じました。

仏教の教えで

「謹んで食の来由を訪ね、味の濃淡を問わず」という言葉があるように

この食べ物がどこからきたものなのか、

誰がどうやって、どんなに手をかけて一生懸命育ててきたのか

その食べ物が自然の恵みであることに気がついたときには

食べ物の好き嫌いも自然となくなってくるのかもしれませんね。